約 1,272,840 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6459.html
272 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/07/23(月) 20 49 36.45 ID ??? ストライク「あ、ピクシー先輩ちわーっす」 ピクシー「おう、ストライクやないか。隣のは誰じゃい」 ストライク「うわ、馬鹿、エクシアお前なんでピクシー先輩に挨拶しないんだよ」 エクシア「は?」 ストライク「は?じゃないって!ダガー系武装の大先輩であるピクシーガンダムを知らないのかよ!」 ピクシー「ええって、ええって。若い奴は仕方ないわ。儂の名前通じんのはヘビーアームズやレオパルドの世代ぐらいまでやろ」 ストライク「そんなことないッス!自分、尊敬してるッス!!」 エクシア「ヘビーアームズやレオパルドの武器ってナイフじゃないの? それにストライクの武器だってアーマーシュナイダーって……」 ストライク「そんな厨二な名前の武器知りません!」 ピクシー「儂はクロボンと約束があるけ、これで失礼するわ」 ストライク「いやホント、エクシアがスイマセンでした!こんど是非ダガー戦闘のお話を聞かせて下さい!!」 テム「おう、ようけ聞かせたるわ」 刹那「ありッス!」 ニナ「あの人何が偉いの?」 ハム「あ、遅いですぞピクシーの旦那」 テム「おう、クロボン。ちょっとストライクのヤツにつかまってなぁ」 ジュドー「何やってんの、あの人達……」 ガロード「触れるな」
https://w.atwiki.jp/gld-library/pages/31.html
エクシス(EXIS / EXpansion Imaginarydrive System)について エクシスとは、ライセンサーが用いるイマジナリードライブを用いる装置・武器・兵器の総称です。 イマジナリードライブを使用するにあたって、人間単体では難しい動作を補助する役割を持っています。 想像力の増幅、発現する事象の調整、リジェクションフィールドの弱体化、精密動作の効果を基本的に持っており、出力からコントロールまでを一括して行います。 アサルトコアの操縦も、エクシスを介することで手足のように動かすことができます。 シヴァレース・ヘッジによって生み出された技術です。 最新の10件を表示しています。コメントページを参照 名前
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/5670.html
設定:エクシリア2 シリーズ概要 種族 世界 歴史 技術 言語 組織 職業 その他 シリーズ概要 エクシリア2概要 種族 リーゼ・マクシア人 エレンピオス人 精霊 世界 リーゼ・マクシアラ・シュガル ア・ジュール ニ・アケリア 世精ノ途(ウルスカーラ) 断界殻(シェル) 霊勢 精霊界 六家(りくけ) 絢爛の七子 エレンピオス 正史世界 分史世界クロノス域 カナンの地魂の河 魂の浄化 歴史 マナ ハオの卵理論 オリジンの審判 魂の橋 獣隷術 時歪の因子 骸殻 異界炉計画 クルスニクの鍵 瘴気 技術 精霊術 リリアルオーブ アローサルオーブ 黒匣(ジン)クルスニクの槍精霊術打ち消し装置 源霊匣(オリジン) 医療ジンテクス GHS 増霊極(ブースター) 呪霊術? 言語 ロンダウ語 組織 アルクノア ブラート ドモヴォイ興社 四象刃(フォーヴ) クランスピア社エージェント 職業 巫子?(マクスウェルの巫子) その他 デイリートリグラフ チーグル族 ブウサギ ねこにん
https://w.atwiki.jp/potetiparty2/pages/64.html
ガンダムOO職はガンダムOOというアニメにでてくる機体の職です。 ~~~~~ステージ作成中~~~~~ 強さ キュリオス<デュナメス<ヴァーチェ<エクシア 職の説明 職のおおまかな説明 エクシア このアニメの主人公が乗る機体。主人公機だけあってまぁまぁ強い。 ヴァーチェ 本作では重火力武器を多く扱う。エクシアとほぼ同等の強さだが必要MPが高いので注意。 キュリオス 飛行機に変形する(だけ)(自重 ほんとに弱いから! デュナメス そこまでつよくない なお、転職アイテムのでやすさは職の弱いほうがでやすくなっています。
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/1437.html
※公共性が高い項目なので適宜、改定される前提での投下。 現在の通貨の起源は第三次魔族侵攻による壊滅的な被害から生き残った少数の国で流通していたものとされている。 戦後暫くの間、ユグレス及び西側大陸ではスタートゥ王国の『ゴールド』が共通通貨であった。 だが各国の経済や政治が安定するにつれ、徐々にではあるが独自の通貨を発行する国が増えてきたようだ。 辺境の地では魔晶や宝石類が貨幣の代わりとなっている事も。 手形や紙幣はごく一部の運用に留まっているようだ。 【ロクシアにおける主な通貨とその単位】 スタートゥ王国:『ゴールド』 特殊な例を除けば現在流通する中で最も古い通貨。 ユグレス・西ギールシクリヒト・リクレシアにおいての交易通貨であり、西部ラタス洋に隣接している地ではほぼ同一の価値で使用する事が可能。 当初は金貨だったが、現在は金に似た性質を持つ『スタートゥ真鍮』で代用されている。 つまりゴールドという名の真鍮貨。 サイズ別で区分けされており、半ゴールド通貨や10ゴールド通貨なども存在する。 利用している国々のギルド合議で通貨としての保障がされている為に信頼性が非常に高い。 硬貨には歴代勇者の横顔が彫られるのが通例。 グリルグゥルデン帝国:『グーリル』 グリルグゥルデン帝国、及びその従属国で使用されている通貨。 時の政策や大規模な軍事活動によって価値が乱高下する場合もあるが、列強国通貨と言う保証は高い評価を得ている。 帝国内では硬貨だけでなく、手形や紙幣も普及しつつある。 取引や輸送にも便利である為、大商会クラスでは確実に利用されているようだ。 硬貨や紙幣には帝国の功績者が描かれる。 エレメニウム共和国:『メタル』『ニウム』 エレメニウム共和国が発行している通貨。 価値は『メタル』>『ニウム』 発行元が独裁制である事から警戒されがち。 だが実は金属的な価値の割合が極めて高く、価値が変動しにくいという意味では信用性はかなり高い。 共和国内では紙幣の発行も試みているが、金属大好きな国民性の為に普及は難航中。 硬貨には国章や議事堂等の公共物を描く事が法で定められている。 薫桜ノ皇国:『両』『銭』 薫桜ノ皇国でのみ使われている通貨。 用いられているのは金と銀で作られた大判及び小判、銅銭。 銅銭100枚で1両と言う換算。 そこから銀小判1枚=1両、銀大判1枚=10両。 金小判1枚=50両、金大判1枚=100両となっている。 小判等の表面には桜の花の絵が刻まれている。 関連 スタートゥ王国 グリルグゥルデン帝国 エレメニウム共和国 薫桜ノ皇国 冒険者ギルド連盟 文化・風習に戻る 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/docomoprosh04a/pages/28.html
タッチパネルのスライド操作でブラウザをスクロール。 タッチパネルで2本の指による開閉で8段階の拡大縮小に対応。 RSSリーダーあり。 外部アプリブラウザより電池の消耗は節約出来るが料金の面では不利。 機能的にも必要最低限のため、ご利用は計画的に。 youtubeやニコニコ動画等のflvファイルを直接再生出来るのは内蔵フルブラウザ のみだが、ニコニコ動画は重いため実用的な再生速度は得られない。
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/529.html
GNY-001 ガンダムアストレア 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 27700 510 M 12500 134 25 25 28 7 B B B - B 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 プロトGNソード 3700 16 0 1~1 特殊格闘 85% 5% GNビームライフル 3600 16 0 2~4 BEAM射撃 85% 5% GNランチャー 4200 20 0 4~6 貫通BEAM 75% 5% アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 「防御」コマンド使用可能。防御時、敵から受けるダメージを40%軽減。 GNドライヴ 毎ターンENを5%自動回復。 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃時のみ、使用可能。 開発元 開発元 2 ガンダムデュナメス 2 ガンダムキュリオス 2 ガンダムヴァーチェ 3 0ガンダム 3 ガンダムアストレアタイプF2 設計元 設計元A 設計元B 設計不可 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 0ガンダム 3 ガンダムアストレアタイプF2 4 ガンダムエクシア 4 ガンダムヴァーチェ 捕獲可能ステージ ステージ ブレイク詳細 備考 登場作品『機動戦士ガンダム00P』、分類『その他』 ガンダム00本編の過去を舞台として語られた外伝より登場の太陽炉搭載機。今回はアストレアとタイプF2のみが出演。 なぜかF2の設計材料にならず、設計による生産登録もできないため、上位互換であるF2のほうが先に入手できる手筈が整ってしまった、なんてケースが多い。 目立った武装はないが、汎用性のある機体。特殊格闘と貫通BEAMで相手を選ばない戦いができる。基礎ステータスが低めなのはやむを得ないか。 エクシアの前身機体であるため、エクシアに開発できる。 また、GNランチャーがヴァーチェの武装の試験型のため、ヴァーチェに開発できる。 プロトGNソードはエクシアのGNソード同様折りたたみ機構こそあるもののライフル機能がついていないため、別途GNビームライフルを装備している。前身機らしさを感じさせるところか。
https://w.atwiki.jp/shujitu/pages/95.html
《GNアームズ TYPE-E》 効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻1700 /守1800 [[運動性]]:150 ライフ:2500 [[GN粒子]]:100 場の「エクシア」とドッキングが可能。特定の確率でダメージを回避する。 GN粒子を()内の数だけ消費することで、以下の効果を発動できる。 効果は重複しない。 ●GNフィールド(10):ダメージを1800ポイント軽減する。 ●GNキャノン(40):場のカード1枚を破壊する。 このカードは特殊召喚ができない。召喚時、自分の手札・場・デッキ・除外に存在する 「エクシア」「エクシア改」「GNアームズ TYPE-E」「強襲コンテナ」 「プロトGNアームズ」「GNアーマー TYPE-E」「セファーエクシア」以外のカードは すべて消滅する。ただしCPUには適用されない。また、このデュエル中、自分はデッキ切れでは 敗北しない。このカードをデッキに入れる場合、魔法・[[罠カード]]は合計3枚までしか入れられない。 《エクシア》とドッキングが可能な(ドッキングについての詳細は、未確認)効果モンスター。 ●「GNフィールド」について 未確認の効果。プレイヤーへのダメージを軽減するのか、 このカードへのダメージを軽減するのか…? ●「GNキャノン」について GN粒子を40消費するだけで、場のカード1枚を破壊できる効果。 このカードのGN粒子は、100なので、とりあえず2枚まで破壊できることになる。
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/2142.html
ロックオン・ストラトス(ライル)(CV 三木眞一郎) ロックオン・ストラトス(ライル)(CV 三木眞一郎)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…西暦2283年3月3日、29歳 血液型…O型 身長…186cm 体重…68kg 趣味…喫煙 原作搭乗機(2nd)…GN-006 ケルディムガンダム→GN-006GNHW/R ケルディムガンダムGNHW/R 原作搭乗機(劇場版)…GN-002RE ガンダムデュナメスリペア→GN-010 ガンダムサバーニャ 通称…ライル(※)、ジーン1 備考…本名 ライル・ディランディ ※公式および原作ファンの間では、兄と区別するときに本名のライルで呼ばれることが多い(実際、原作中でも刹那などは本名で呼ぶ回数が多い) ハロ(オレンジ)(CV 小笠原亜里沙) 製造年月日…2196年以降?(公式外伝『00I 2314』より) 原作搭乗機(2nd)…GN-006 ケルディムガンダム→GN-006GNHW/R ケルディムガンダムGNHW/R 原作搭乗機(劇場版)…GN-002RE ガンダムデュナメスリペア→GN-010 ガンダムサバーニャ 通称…相棒、ニイサン 【属性】 CB ガンダム ファンネル(GNシールド/ライフルビット) 射撃機 太陽炉 【台詞】 選択時俺に…兄の遺志を継げと言うのか ケルディム、ロックオン・ストラトス、狙い撃つぜ! そうだ、兄さんは狙撃のとき、何か言ってなかったか? 戦闘開始時サポート頼むぜ?ハロさんよ(CPU戦) 俺は、俺の意志で奴らを叩く!(CPU戦) ここもこれから、戦場になるのか…(CPU戦) 俺は、ガンダムマイスターとして生きる…!(CPU戦) カタロンでもなければ、ソレスタルビーイングでもなく…俺は、俺の意思で奴らを叩く!(CPU戦) 先制攻撃で数を減らす! どうした、緊張してんのかい? よろしく頼むよ、可愛い戦友殿 ボンヤリしてる暇はねえ。いくぞ!! いいかい?遅れをとるな!多分後は無いからな! 言われなくてもやることはやるさ。相手は俺達の敵だ! あんたか、俺を呼び出したのは?(タッグ タッグLv.1) 俺の名はロックオン・ストラトス。ソレスタルビーイングの、ガンダムマイスターだ(タッグ タッグLv.1) 今回もあてにさせてもらうぜ(固定 連勝) あんたと一緒か。そいつは、気が楽だぜ(固定 連勝) 明日の平和な世界を求めて…だよな?行くぜ!(固定 連勝) 今度のミッションは重要だ。そのつもりでな(固定 連勝) あんまり余裕こいてると痛い目見るからな。気をつけろよ(固定 連勝) ロ「フッ…遂に実戦だな」刹「気を抜くな、ライル。いや、ロックオン」(僚機刹那(00)) 準備はいいか?行くぞ、刹那!(僚機刹那(エクシア,アヴァランチ)) ん…?刹那、エクシアで出るのか?(僚機刹那(エクシア,アヴァランチ)) ガンダムエクシア…?刹那!?(敵機刹那(エクシア,アヴァランチ)) 攻撃今だ!(メイン射撃) 喰らえ!(メイン射撃) 邪魔だ!(メイン射撃) 貰った!(メイン射撃) こいつぅ!(メイン射撃) 当たれっ!(メイン射撃) 捉えたぜ!(メイン射撃) させるかよ!(メイン射撃) 沈め!(射撃CS) 当てる!(射撃CS) えっえい!(射撃CS) 舐めるな!(射撃CS) だああ!(格闘CS) でええい!(格闘CS) ぶっ潰す!(格闘CS) 許さねぇ!(格闘CS) 無駄だよ!(格闘CS) くそったれが!(格闘CS) やらせるかよ!(格闘CS) 許さねぇ…許さねぇぞ!(格闘CS) 遅いぜ?(後格闘CS) ノルマは果たすぜ?(後格闘CS) お前らをブチのめす!(後格闘CS) 宜しく頼むぜぇ?(サブ射撃(共通)) 頼んだぜ!(Nサブ射撃) 援護を頼む(Nサブ射撃) 頼んだぜ(レバー入れサブ射撃) ここは任せる!(レバー入れサブ射撃) ライフルビット!(N特殊射撃 展開) ハロ、ライフルビット!(N特殊射撃 展開,レバー入れ特殊射撃) いけるぜ、この新装備!(N特殊射撃 発射) ハ「ライフルビットリョウカイ」(N特殊射撃 発射) いけっ!(レバー入れ特殊射撃) やらせるか!(レバー入れ特殊射撃) シールドビット!(特殊格闘) シールドビット展開!(特殊格闘) ハロ、シールドビット!(特殊格闘) ハ「シールドビットテンカイ、シールドビットテンカイ」(特殊格闘) アサルトモード!(後特殊格闘) ハロ、アサルトモードだ!(後特殊格闘) ハロ、シールドビット、アサルトモード!(後特殊格闘) そこ!(格闘) 遅い!(格闘) このっ!(格闘) そこだ!(格闘) 墜ちろ!(格闘) ほざけよ!(格闘) ふっ!(後格闘) くあっ…!(後格闘) 狙い撃つぜ!(覚醒技) そうさ…狙い撃つぜ!!(覚醒技) 俺の攻撃に合わせたってか?(連携成功) よく来てくれた!いいタイミングだ(連携成功) 刹「伊達にロックオンの名を継いでいないな」ロ「まぁ、兄さんほどじゃないけどね」(連携成功 刹那(00)) くっ、すまない!(誤射) くっ、俺としたことが…(誤射) 兄さんならこんなヘマは…!(誤射) ハ「ヘタッピ、ヘタッピ」(誤射) サーチあれか! 捉えた! 目標を捕捉! ロックオン! ハ「テキキハッケン、テキキハッケン!」 お前のハートを、狙い撃つぜ!(敵機属性「女性」) 刹那か!?これは何の冗談だよ…!(敵機刹那(00,エクシア,クアンタ,アヴァランチ)) あの機体は…エクシア!?刹那か!(敵機刹那(エクシア)) 女性の服は、脱がすまでが腕の見せ所だぜ(敵機クリス) 悪いな。女性の服を脱がすのは、得意技なんだ(敵機クリス) ここまでだ(ロックした機体を撃墜で勝利) お前をぶちのめせば…!(ロックした機体を撃墜で勝利) そろそろ終わりにしようぜ!(ロックした機体を撃墜で勝利) 被ロック正面…そこ! ハ「ゼンポウチュウイ、ゼンポウチュウイ!」 右だって? ハ「ミギダ、ミギダ!」 左か! ハ「ヒダリダ、ヒダリダ!」 後ろか! ハ「コウホウチュウイ、コウホウチュウイ!」 くそっ、このままじゃ…!(自機被撃墜で敗北時) これはちょっと厳しいな…(自機被撃墜で敗北時) 被弾時くっ! うあっ! ったく…! 一体なんだ!? ハ「チョクゲキ!チョクゲキ!」 ハ「ケルディムソンショウ!ケルディムソンショウ!」 直…撃…!?(ダウン) いっ…たぁ…(ダウン) ぐああぁぁぁっ!(ダウン) うおあぁぁぁっ!(ダウン) 喰らっちまったか…!(ダウン) ハ「ソンショウジンダイ!ソンショウジンダイ!」(ダウン) うっ…くうぅっ…!(スタン) うおっ…うあぁぁぁっ!(スタン) 何やってんだ、テメェ!(誤射) 当てることねぇだろ、ったく…(誤射) 敵味方の区別も付かないのか!?(誤射) しっかし、アンタは不器用だな…(誤射) わざとじゃないのは分かるがよ…(誤射) ハ「ビンボークジ、ビンボークジ」(誤射) すまない(僚機がカット) 感謝するぜ(僚機がカット) 被撃墜時うわぁぁぁぁ! くそったれが…! な、なんだって!? ハロ、大丈夫か!? くっ…しくじった! ハ「ワァ~!!」 ハ「ロックオン、ロックオン、ロックオン…」 仇はとる!(僚機被撃墜) おい、大丈夫か!?(僚機被撃墜) 味方が墜とされたのか?(僚機被撃墜) くっ…上手く脱出しろよ(僚機被撃墜) 刹那…あいつは無事なのか?(僚機被撃墜 刹那(00)) 無事か、刹那!(僚機被撃墜 刹那(エクシア,アヴァランチ)) おいおい…しっかりしてくれよ、刹那?(僚機被撃墜 刹那(エクシア)) ガード遅い! この程度! こんなもんか? とどめ!(カウンター成立) 逃がさねぇ!(カウンター成立) (ガードブレイク) 弾切れ時残弾ゼロ…!? もう弾切れか! スッカラカンか…!? あぁ!?調子に乗って撃ち過ぎたか…! 敵機撃墜時一機撃墜! まぐれ、まぐれ よし、墜とした! カッコつけんなよ! ふん、歯ごたえないな これじゃ俺より未熟だぜ… その程度じゃあ俺の相手は無理だ ハ「トマラナイ、トマラナイ!」 ハ「ゼンダンメイチュウ、ゼンダンメイチュウ」 さようならだ…刹那…(敵機刹那(00,エクシア)) ケルディム、エクシアを撃墜した…(敵機刹那(エクシア)) ヒュ~♪(口笛)(僚機が敵機撃墜) やるじゃないの!(僚機が敵機撃墜) 復帰時くそったれがぁ! まだまだやれるぜ! 俺を置いていっちまう気か? 兄さんのようにはいかないな… まだ自分のノルマがあるんでね まだだ…まだ持たせろ…!(コストオーバー) 覚醒時オーライ、行くぜ!(ゲージMAX) ハ「チャージカンリョウ、チャージカンリョウ!」(ゲージMAX) トランザム! オーライ、トランザム その名の通り、狙い撃つぜ! ハ「ネライウツゼ、ネライウツゼ!」 こいつだけは…許せねぇ!!(敵機サーシェス(共通)) 貴様みたいな奴が…兄さんたちは…!(敵機サーシェス(共通)) くそっ、これ以上は無理か(覚醒終了) 何でだ!どうしてなんだよ、くっそ!(覚醒終了) ハ「ワンセコンドカノウ、ワンセコンドカノウ」(覚醒終了) なんだ、ありゃ!?(敵機覚醒) 増援時さて、行くぜ(B-20-3,B-99-2,C-14-3) 戦況変化時さっさと片付けちまうかねぇ…(開始30秒) さーて、どっから行きますか…(開始30秒) 俺は、ニール兄さんとは違うんだ…!(独白) ぐっ…!おいおい。無茶苦茶だぞ、この戦い!(独白) 俺は、ロックオン・ストラトスとして、この世界と向き合う…(独白) たとえ世界から疎まれようと、その罰が下されるまで、戦い続ける…!(独白) 敵か?それともお仲間か?(シャッフル乱入) 識別不能…?ハロ、わかるか?(シャッフル乱入) (固定乱入) 撤退したのか?(敵機全滅) 静寂だな…さっきまでのが嘘みたいだ(敵機全滅) ハ「キエタ、キエタ」(敵機全滅) ハ「ニゲタ、ニゲタ」(敵機全滅) 待ちわびてたぜぇ?(ターゲット出現) ようやく本命が来やがった!(ターゲット出現) ハ「トレミーヨリツウシン、トレミーヨリツウシン!」(ターゲット出現) へぇ…親玉って奴かい?(ボス出現) 面白ぇ、相手にとって不足はねぇ!!(ボス出現) なかなか快調だな。今回もいただきだ!(あと1機撃墜で勝利) ようし、このままいけばこっちの勝ちだぜ?(あと1機撃墜で勝利) 今回はちぃと苦しいぜ!(あと1機被撃墜で敗北) このままだと、ヤバいか…!?(あと1機被撃墜で敗北) 予想以上に手間取るか(残り30秒) まずいな、もう時間がない(残り30秒) ハ「ゲンカイジカントウタツ、ゲンカイジカントウタツ」(残り30秒) 引き上げるぞ!仲間を皆収容してな!(タイムアップ) さっさと成果もないまま撤退かよ!?(タイムアップ) 勝利これがソレスタルビーイングだ! お前とは、背負うものが違うんだ 兄さんのことを責められねぇな…(敵機サーシェス(共通)) 俺たちの勝ちだな(僚機の攻撃で勝利) なんとか勝ちを拾ったな(僚機の攻撃で勝利) ミッションは成功だ、お疲れさん(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃墜で敗北アニュー…! うおおおお! なんて情けねぇ男だ、ライル・ディランディ…!俺の覚悟はこんなもんか!? 勝利時リザルト期待以上の大勝利だな!(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) アニュー。お前を、もう一度俺の女にする!(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) もしかすると、世界の平和も近いかもしれないな(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) 俺のノルマは果たしたぜ まあ、こんなモンですかね 言ったろ?本気モードだって 俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ…! ハ「ヨカッタ、ヨカッタ!」 俺なりに訓練もしているんでね(僚機刹那(00) 自機とどめ) さすがは先輩マイスター、というところか(僚機刹那(00) 僚機とどめ) 悪ぃな刹那、美味しいトコ頂いちまって!(僚機刹那(エクシア,アヴァランチ) 自機とどめ) アレがガンダムエクシア、兄さんと一緒に戦ったガンダムか…(僚機刹那(エクシア,アヴァランチ) 僚機とどめ) 悪く思うなよ、刹那。こっちも命懸けなんでね…(敵機刹那(共通)) 兄さん、見てるか…?(敵機サーシェス(共通)) 敗北時リザルトガンダムマイスター、失格だな… 同じ負けるにしても、ちょっとこれはな… 流れってのは、やっぱり止められねぇか… くっ…まだまだ力が足りないってことかよ… どいつもこいつも、兄さんと重ねやがって…! 世界は、俺達を受け入れる気なんかないのか…!? 畜生…こんなことじゃ、何も変えられやしない…! チッ…俺が足を引っ張っちまったか…(僚機刹那(00) 自機被撃墜) ったく…調子こきすぎなんだよ刹那!(僚機刹那(00) 僚機被撃墜) へっ…やってくれるじゃねぇか、刹那!(敵機刹那(共通)) くそっ…俺はまた失うのか…?(敵機サーシェス) ゲームオーバークソッタレがぁ!
https://w.atwiki.jp/exiatan/pages/13.html
部屋の片隅で独り黙々と腹筋をする少年がいた。 彼のコードネームは刹那・F・セイエイ。ガンダムマイスター(ガノタの最上級)を名乗っている。 「少しやり過ぎたか……。これより着替えに入る」 露出されていた上半身をタオルで拭き、ぱりっとノリが効いたシャツを着る。 ハンガーには丁寧に学ランがかかっていて、刹那の几帳面さが伺える。その斜め上には時計がかけてあった。 「0745か。この世界に、神なんていない」 昨日の内に用意していた鞄をさらい、そのまま靴を履き、ドアノブに手をかける。遅刻という名の敵勢力が刻一刻と迫っていた。 「刹那・F・セイエイ。出る」 ドアは勢いよく開かれ、刹那はカタパルトから放たれたように射出される。 この時間帯にはもうほとんど生徒はいない。遅刻ぎりぎりの時間。刹那は通学路を早足で急いでいた。 「ジャムパンを、駆逐する」 鞄から苺のジャムパンを取り出し、袋を開封。そして、そのまま口にくわえる。 これが時間のない忙しい朝の刹那の食事風景である。 どんっ 曲がり角に差し掛かった時、刹那は何か固いものとぶつかる。 その衝撃で刹那とジャムパンはコロニーのように道路に落ちてしまった。 「ジャムパン損傷……。何者だ!」 刹那は上を見上げる。降って来たのはMS特有の機械音声。 「もう~いきなり何するのよっ!」 刹那が目にした機影、それは全長180cm程度のMS――ガンダムだった。 「新型か……?」 しかし、ガンダムマイスター(ガノタの最上級)の刹那でもその機体に見覚えはなかった。 にも関わらず心のどこかで刹那はその機体を知っている気がした。 「失礼ねっ。私にはエクシアって名前があるんだから」 「そうか」 新型の登場に刹那は心のメモ帳にその名前を記した。 そのガンダム――エクシアは腰に手を当て、ぷりぷりと怒っている。 だがそのシャープな白い装甲に損傷はなく、むしろ刹那の方が一方的に被害にあっている。物理ダメージしかり、ジャムパンにしかり。 「すまないが。急いでいる」 ジャムパンを落とされた、ということでつい冷たく当たる刹那。 それでも刹那が急いでいるのは本当のことだった。 「ふーん、私だって急いでいるわ。じゃあ、もう二度と会うこともないでしょう」 エクシアは背中の突起から光の粒子をまきながら上方へ推進する。 刹那はそんな動力に心当たりはなかったのだが。 「あの光どこかで……」 背中の白い突起から散布される光の粒子。それはきらきらと輝く砂のようだった。 どこかに飛んで行くエクシアを目で追いながら刹那はそう呟き、先を急いだ。 時計の針はもうすぐ八時に達しようとしている。なんとか遅刻は回避することは出来たというわけだ。 「どうにか間に合ったか」 「遅えぞ、刹那」 ニヒルな笑みで刹那を迎える男。名はニール・ディランディ。 女子(主に下級生)のハートを射抜くのを得意とするためロックオン、なんてあだ名される。 「全く……もう少しで遅刻とは万死に値します」 ロックオンの後ろから現れる美貌の少年。眼鏡が知性を漂わせる委員長、ティエリア・アーデだ。 一部の男子に人気があったりして本人はそれを気にしていたりする。なかなかの苦労人だ。 「筋トレが思ったより手間取った」 「……ドン、マイ」 席に座る右目を前髪で隠した男はアレルヤ・ハプティズム。 重度の中二病で、裏の人格『ハレルヤ』が居ると思い込んでいる痛い奴。 このグループ、協調性は壊滅的と言っていいが何故かよくつるむ面子だった。 「ところで中東のどこかの国が潰れたらしいね。石油がなくなったとかでその国の姫が……」 「アレルヤ・ハプティズム、君にニュースは相応しくない」 「えぇ~そんな……」 朝の些細な話題を一刀両断するティエリア。特に誰も突っ込まないのはアレルヤがへたれキャラとして確立しているからである。 「は~い、朝のホームルーム始めるわよ。ひっく」 教室に入ってきたのは担任の数学教師スメラギ・李・ノリエガ。顔が赤いのと酒臭いの仕様である。 「スメラギ先生! 朝から飲んで!」 「いいのよ、大人だから。あっ、それと」 スメラギ先生はそこで言葉を切る。クラスの生徒たちは次の言葉を待った。 「今日は転校生がいます。ひっく」 それを受けて生徒たちは口々に好き勝手なことを言ってクラスは騒然とする。 「先生! 紹介をお願いします」 騒がしくなった生徒たちに一喝。途端に消沈し、静かになる。 「ひゅー、おっかないねー」 「ロックオン!」 そのやり取りの後に、こほんと咳払いをして空気を整えるスメラギ先生。 「じゃあ、入って。MSのガンダムエクシアさんです」 「エク……シア?」 その言葉に聞き覚えがありすぎる刹那。扉が再び開かれ、一機のすらりとしたスタイリッシュなMSが入ってくる。 それは紛れもなく刹那が今朝会ったガンダムだった。 「ガン……ダム……?」 沈黙した中、刹那の呟きはよく聞こえ、刹那の存在をエクシアに明かしてしまうことになる。 「あー、今朝の失礼なチビっ!」 「な、何……?」 エクシアは黒板に名前を書いて自己紹介といったフェイズを短縮し、刹那にGN暴言を投げつけた。 「あれはお前の方から当たってきたんだろう。だいたい飛べるのなら」 「何!? 私のせいにするの? 装甲が傷ついたらどうするつもりよ!」 「お前は頑丈そうじゃないか。アークエンジェルより固いんじゃないか?」 「最低!」 ごほん、と咳払い。この場を取り仕切ったはスメラギ先生でもティエリアでもなくロックオンだった。 「まぁまぁ、二人は知り合いか?」 「違う!」 同時に叫ばれる鋭いGN否定。 「なんだ、仲は良さそうじゃないか」 おどけたロックオンの態度にクラスがわく。そんな様子に刹那、エクシアはこの場は退かざるえない状況に陥った。 「ありがとう、ニール。いい戦術ね。じゃあ、エクシアさんは。あっ」 言葉を詰まらせるスメラギ先生。一呼吸を置いて皆それに気が付く。空いている席が刹那の隣りにしかないのだ。 「えっと……」 「あそこですね」 すっと先を読んだニュータイプのように空いた席に接近するエクシア。その行動にクラスの一同は胸を撫で下ろす。 「エクシア……その」 「ヴェーだ」 着席した刹那、エクシアは刹那に舌を出す。その挑発的な態度に刹那は少しムッとしたが口に出すのはやめた。 特に何とも思っていない――むしろ嫌いなはずなのにその様子をどこか愛らしいと思ってしまった刹那がいた。 「俺は元AEU中学のエース、パトリック・コーラサワー。転校生ちゃん、なかなかいい性能そうじゃないか」 「コーラったらそればっか」 さっそく転校生エクシアに絡む、コーラとその金魚のフン、イナクトたち。 「……」 当の本人であるエクシアは黙ったまま。刹那は隣りの席からそれを見ていた。 「気になるのかい?」 刹那が背後から聞く声――ロックオンだった。 「そんなこと……」 ロックオンの冗談じみた軽い問いかけ。だが刹那は完全に否定出来ずにいた。 「はは……、刹那はガンダム好きだから、ね」 「アレルヤ・ハプティズム、君にソーマ・ピーリスは相応しくない」 「きゅ、急に何!? それに酷いじゃないか! 僕を怒らせるとハレルヤが……くっ、ハァッ。やばい離れろ……、うわああああああああああ」 アレルヤは情緒不安定になるとすぐに裏人格のハレルヤを引っ張り出す。さっきも言ったようにこれはアレルヤの自作自演だ。 「やれやれ……」 「人をいじめて楽しいよなァァ、ティエリアぁぁ?」 「アレルヤじゃないが明らかに悪意を感じるよ。謝れ、ティエリア」 「ふん」 刹那の後ろで繰り広げられるアレルヤ(今はハレルヤ)いじり。しかし、刹那はそれをBGMとしてエクシアをじっと見ていた。 「どうだ? 俺の愛人にならないか」 「もー、コーラったら」 セクハラにも近い冗談を言うコーラ。だが委員長ティエリアも兄貴ロックオンもそれを聞いちゃいない。 このクラスに炭酸水の暴走を止める者はいなかった。 (仕方ない。俺が武力介入……) 「おいおい、おかしなのが背中に付いてるな。ヤドカリかぁ?」 コーラ渾身のボケにわくイナクトたち。だがそのコーラたちの談笑も終わろうとしていた。 「さっきから黙っていれば好き勝手言っちゃって……。いい加減にして!」 勢いよく席を立ち椅子を倒すエクシア。クラスの注目がエクシアとコーラに集まる。 「へぇ、可愛い声だな」 「……張り倒されたいの?」 エクシアの背中の突起から音を上げ、光の粒子がばら撒かれる。 (あの光は……) 「お前、分かってねぇだろ! 俺は元AEU中学のエースなんだぜ? MSとはいえ女に負けるか」 「もういいわ……貴方を、駆逐する」 もう刹那やティエリア、ロックオンの介入は間に合わない。コーラはファインティングポーズをとり、突きを放つ。 しかし、その拳は空しく宙を切った。 「あの機動性……ガン……ダム。それにあの光の粒子……」 後ろの席から静かに事の顛末を見守る者がいた。 MSが人間と生活する上で武装は認められていない。よってコーラの命の保証はされているのだが、やはり新素材は固い。 強烈なGN平手がコーラを切り裂くように打った。 「俺は! スペシャルで!」 途切れ途切れに発せられるコーラの言葉。エクシアの往復ビンタは続く。 「二千回で! 模擬戦なんだよおおお!」 ニ十発ほどの殴打でパトリック・コーラサワーは沈む。取り巻きのイナクトたちひいてはクラスの皆があっけに取られていた。 「これがガンダム……」 「好意を抱くよ。興味以上の対象だということさ」 何も変わらないはずの教室のド真ん中。天使は確かにそこにいた。 我を取り戻したのか、急に視線が気になり出したのか。エクシアは物怖じし始める。 「あぁ……やっちゃったわ」 歩き出すエクシアの道を譲るイナクト。窓に手をかけ、極自然に開けるエクシア。 「ティエリアさん」 「は、はい!」 急の指名にぎくりとするティエリア。 「早退するって。スメラギ先生に」 「あ、あぁ……」 そう言うとエクシアは窓から這い出て、上昇してどこかに飛んで行ってしまう。背中の突起から光は相変わらず綺麗だった。 「刹那。追えよ」 見とれていた刹那を我に返すロックオンの言葉。これにはティエリアも渋々同意する。 「まぁ、彼女には明日持って来てもらう早退届けの紙を渡さなければならない。頼んだぞ」 「気を付けて刹那」 いつの間にかハレルヤから戻ったアレルヤまで。刹那はこの仲間たちに心動かされた。 「あぁ、すまない。行ってくる」 教室をカタパルトから放たれたように勢いよく出る刹那。その後姿を見送ってロックオンは呟いた。 「刹那、お前こそ真のガンダムマイスターだ。うまくやれよ」 刹那は授業を抜け出し、校門の前まで来ていた。 不審に思う刹那。そのアンノウンはぼろぼろのダンボールを纏い、何か箱(これまたダンボール)のようなものを持っていた。 「私、マリナ・イスマイール。シーリンに財政を立て直すために日本に派遣された姫よ」 刹那に近づくマリナは箱から何かを取り出す。それはCDだった。 「これを買ってくれない? 国の財政もとい今日の行く末が死活問題なの……」 そこで刹那はアレルヤのニュースを思い出す。中東のアザディスタンといったか。 「いや、急いでいる」 刹那はそう言い、押し売り姫との会話を打ち切ろうとする。気の毒だがそんな時間も金も刹那にはなかった。 「お願い。千億アザディスタンドルだから」 「千億……なんだって!?」 あまりの金額に普段あまり感情を大きく出さない刹那は声を上げて驚愕した。 「ごめんなさい。ここは日本だから千円ってところね」 「千円……」 千億アザディスタンが千円。一円が一億アザディスタンドルという超インフレ。経済が混乱した末といった感じだ。 「そうか、俺は刹那・F・セイエイ。君の財布に俺の千円を介入させる」 哀れすぎて刹那は千円を握らせ、CDを受け取る。ジャケットは意外に普通で、目の前にいる貧乏姫だった。 「よかった。これで一ヶ月はもつわ」 「……」 法治国家日本に保護すべき難民が。刹那は世界の歪みを見た。 「じゃあ……」 エクシアを追うべく急いでいた刹那。貧乏姫を後にしようとする。 「待って、この恩を必ず……」 「いや、いいからじゃあ」 せ……刹那は貧乏姫のフラグをいとも簡単に開け折っているッ。それにもう2度とヒロインにはもどらないような気がする貧乏姫だった。 「シーリン……」 寂しくなった貧乏姫はシーリンに通信をする。 『何マリナ? 電話料もったいないから切るわよ』 「待ってっ、年頃の男の子に興味があるものって何かしら。……パンツとか?」 『貴方のじゃ……。それにパンツなんて高級品持ってるの?』 貧乏姫は通信を切り、自分の家(これまたダンボール)へ行き2時間ねむった……。 そして……目をさましてからしばらくしてパンツを持っていない事を思い出し……泣いた……。 そんな貧乏姫を他所に刹那はエクシアが飛んでいった方向――商店街まで来ていた。 だが圧倒的な機動性で完全に見失っていた刹那は聞きこみを始めることにする。 あれだけの動きをする物。目撃者は必ずいるはずだ。 「すまない、この空域をMSが飛行していなかったか」 「……もう僕を放っておいてくれ」 刹那が話しかけた茶髪の少年。肩にとまっていた緑色の鳥が鳴く。 「い、いやMSが飛んでいたかどうか聞きたい」 「分かるけど……君の言うことも分かるけど!」 本当に分かっているのか分からない。たとえるならば錯乱状態。またはL5とか。 「知っているなら情報を」 「言いたくない……言わせないで」 「いい加減に……」 「うわああああああああああ」 アレルヤがハレルヤにチェンジするときのような発狂。刹那を振りほどくその時、その少年は持っていた小包を落とす。 「これは……」 小包から出てくる冊子。ピンク色の髪の少女が表紙のエロ本だった。しかもSM。 「それでも……守りたい性癖があるんだぁぁぁぁぁぁ」 手早くその本を拾い、立ち去る少年。「コーディネーターは性欲もすごいんだ! フリーダム!」と叫んでいた。 結局、何の情報も得られないまま刹那は呆然とその場に立ち尽くす。 その刹那の肩を後ろから叩くものがいた。 「その機体なら向こうに飛んでいきましたよ」 振り向く刹那。肩を叩いたのはハロだった。 「何……? 情報助かる」 「いいえ、困っている人を見かけたら全力でサポートする。それがハロです」 そのハロは誇らしげにはにかんだ。 その親切なハロを後にさらに刹那は先を急ぐ。 商店街の通りに面しているなんら変わらないパチンコ屋。刹那はそこを何の気もなしに通り過ぎようとしていた。 ところがぎっちょん! 出口から現れた赤い髪の男。刹那はその姿に見覚えがあった。アリー・アル・サーシェス、学園の教師だ。 「おい、そこのガキ。何学校サボってやがる。ちょうどいい、負けが込んでいらついていたんだ」 当然の如く見つかる刹那。自分の事は棚に上げ、不良教師は取り締まりをしようとする。 刹那は舌打ちをし、向き直る。体育教師のアリー・アル・サーシェスからは逃げられない。 「なんだ、鬼ごっこじゃないのか。まぁ、それなら楽だ。思い出すなぁ。昔、中東でしごいてやったな」 刹那は中東の少年サッカーチームにいたときアリー・アル・サーシェスは監督だった。 戦場を駆け回るという地獄の特訓をさせられたりしていたという過去があった。 「今はあんたに構っている時間はない。駆逐して先に進む」 「言うじゃねぇか……お前が俺に勝てるかよぉ」 アリー・アル・サーシェスの突きのラッシュ。それを刹那は全てかわしきってみせた。 「な……何!?」 「さっきある人物に触れて主人公補正を少し貰った。そして……」 突きを放ち終えたアリー・アル・サーシェスの一瞬の隙を突いてその隆々たる体躯を押さえ込める者がいた。 「心配して後を付けて来たんです。それと突然ですが私この後結婚式行きます。ふふ、もちろん私のですよ」 それは先ほど出会った親切なハロ。そして、死亡フラッグを立てるのも忘れない。 「色々とすまない」 今度こそハロを後にする刹那。はるか後方でむごたらしい破壊音が聞こえたような気がした。 「! ハロ……」 「どうしたのフェルト?」 「ううん、なんでもない」 大切な人に何かあった時、時に人はそれを読み取る場合がある。 もし、道端でハロに遭遇した時にはその頭をなでてやるのもたまにはいいかもしれない。 きっとハロは無邪気に笑ってくれるはずだ……。 商店街を抜け、その先にあるのは憩いの場、市民公園。ここにエクシアはいるのだろうか。 そこそこに広い公園を散策。そして、刹那は噴水の近くのベンチにエクシアが座っているのを確認する。 エクシアに駆け寄ろうとする刹那を制止する影。小粋な台詞が似合う金髪の男。 僕らのグラハム・エーカー上級大尉!! どういった術を使ったかは知らないが、刹那より早くここに回り込んでいた。 「同じクラスの……ユニオン中学出身の。名前は確か」 「あえて言わせて貰おう。グラハム・エーカーでアルト!」 刹那の言葉を多少強引に割り込み、自己紹介をする。そして刹那を圧倒し続ける。 「君を待っていた少年」 「!」 その意味深長な言葉に刹那はやや当惑する。 「君はあの眠り姫をどう思う?」 「どうって……」 勢いで教室を出たが、この胸の奥にあるもどかしい気持ちが分からずにいた。 「例えば……抱きしめたいなぁ、とか」 「お前には恥がないのか……?」 「MSを好きになる気持ちに恥などない。この場は君に譲ろう。だが次に会った時、私は君を撃つ」 グラハム・エーカーはそう言うと笑いながらこの場から去っていく。どうやって来れたかは、謎だ。 グラハムが居なくなった後、刹那は少し考えさせられる。 しかし今はエクシアに会うのが優先事項、だと刹那は判断した。 「エクシア」 十数メートルの距離を走って詰める。エクシアも刹那の姿をメインカメラに映した。 「刹那……もしかして追いかけて?」 さりげなく名前を呼ばれ、柄にも無くどきりとしてしまう刹那。 名前を呼び合えばもう友達、と某白い悪魔も言っていたため第一段階は全てクリアーした(福山潤ヴォイス)といえた。 もっと時間を共有したい。刹那はそうまで思うようになっていた。 「……学校に戻る、か?」 話題に詰まり、刹那は本音とは裏腹なことを言ってしまう。 「学校? 冗談!」 エクシアはベンチから立ち上がる。 「もう今更戻れないわよ。そんな退屈なことより遊びましょ?」 エクシアの提案は学校をサボろうというものだった。両親を殺した刹那にとってその程度のことは悪事に入らない。 「分かった。だが戻って着替えをしてくる。先にハロ公前で」 「うん、分かった」 そう言うとエクシアは浮上して駅前の繁華街へと向かう。 平静を保つのが精一杯。何せこれはデートという奴なのだから。 市民公園からは駅前までの間に刹那の下宿はある。 「刹那・F・セイエイ、帰投する」 鍵を差込み、ドアノブをつかもうとした瞬間、隣りの部屋の扉が開いた。 「沙慈・クロスロード。ルイス・ハレヴィはどうした」 隣人の沙慈・クロスロードは少し重い彼女、ルイス・ハレヴィと同棲している。 「うん、ルイスはいま蝋燭を買いに行ってる。今日は縛り方がゆるかったから抜け出せた」 恋人のルイスは愛が重すぎるって沙慈に理解を拒まれている。 それが災いし、沙慈は監禁に近い扱いを受けている。手首のきつく縛られた縄の痕がそれを物語っている。 刹那もここの住人もこの事実は夜聞こえてくる声から皆知っている。だが誰も通報しないのはひとえにルイスの報復が恐ろしいからである。 「そうか、大変だな」 「うん……。じゃあ僕はひぃぃぃ」 沙慈はその場に崩れて失禁する。刹那はすぐに沙慈が見たものを理解した。 「あれ、沙慈。何で出てるの? もしかして縄じゃゆるかったかな。ちょうど鎖買ってきたんだ。じゃあ、抜け出そうとした罰ね」 沙慈の脱獄は失敗し、そのまま部屋に引きずり込まれる。 「あっ、この事誰かに言ったら……」 「イエス ユア ハイネス」 了解の旨を伝え、そのまま部屋に退避する刹那。しばらく沙慈の絶叫が鳴り響いたが、まもなくやんだ。 刹那はそれを聞かなかったふりをして着替えを始めた。 「これが世界の歪みか……」